■入社式への想いを川柳へ
新型コロナウイルスの影響により、テレワークを導入する企業様が増えるなど、2020年からの２年間で働き方は大きく変化しました。
このようななか、入社式もオンラインやハイブリッド型で開催されるようになりました。当社が実施した入社式に関する調査（https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000497.000006313.html）においても、昨年は３割以上の方がオンラインもしくはハイブリッド型で入社式を開催したとの結果となりました。
そこで、イベモンでは、対面、オンライン・ハイブリット型に関わらず入社式に携わる全ての方々の想いを川柳にして多くの方に知っていただきたく、２月９日（水）より入社式をテーマにした第１回「入社式川柳」を公募しました。そして、この度、応募総数1,630作品の中から一般の部グランプリ・準グランプリ、学生の部グランプリ・準グランプリ作品を決定いたしました。
受賞作品選評
＜一般の部＞グランプリ
ずれてるよ 昔ネクタイ 今マスク （エミテン様）
コロナ禍において、共感される方が多い作品ではないでしょうか。
マスクも身だしなみの一部となっている今。しっかり整えたいものですよね。
マスクをしなくても大勢で集まることができる日が待ち遠しいです。
準グランプリ
初スーツ 母に伝えた 「ありがとう」 （佐藤和子様）
親子のいい関係性を感じられた心温まる作品。
親への「ありがとう」という言葉は、照れくさくて言えずにいる方が多いのではないでしょうか。
新社会人となる初日を、親御様への感謝を伝えるきっかけにしていただけると嬉しいです。
＜学生の部＞グランプリ
意思表明 熱く語るが マイクオフ （けんちゃん様）
今では当たり前のように行われる、オンラインでの入社式。オンラインだからこそやってしまうこの失敗は、多くの方が経験あるのではないでしょうか。これから入社式を迎える新入社員の皆様は、熱い思いを新しい仲間にしっかり届けられるよう、マイクのオンオフには気をつけなければいけませんね。
準グランプリ
入社式 親元からの 卒業式 （あまみ様）
始まりの日と同時に終わりである日。皆それぞれのドラマが生まれるのではないでしょうか。
これからは支えられる立場から支える立場へとなっていきたいものですね。日本の未来を創っていく社会人として、ともにがんばりましょう。
総評
第一回目の「入社式川柳」は、特にコロナなどの時事ネタを中心に、オンライン化や親子の絆に関する作品が目立ちました。川柳という短い詩でも入社式への想いが伝わりました。明後日４月１日（金）は、多くの企業様で入社式が開催されることと思います。
入社式を迎える学生の皆様、新入社員を迎える企業様、改めましておめでとうございます。一度しかない入社式がどうぞ素晴らしき一日になることを祈っております。
