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初心者必見!社内イベント動画制作の超基本!よくあるご質問と解答4選

初めてイベント用の動画を制作される幹事様、ご担当者様。
動画制作・企画にあたっての注意点は?コツは?何かと、お悩み事も多いのではないでしょうか。
実際にお客様からよくいただく動画制作に関するご質問と、プランナーからの回答をいくつかご紹介させていただきます。

 

Q.動画はどんなシーンで使うものですか?

A. まずはどんな会にしたいのか?イベントの趣旨、全体の流れを把握。その上で、印象付けたいシーンを動画で盛り上げましょう!

オンライン、対面イベント共に、動画は注目を集めるきっかけ作りとして抜群の効果を発揮します。
まず初めに行っていただきたいのは、イベントをなぜ行うのか?という目的の把握。
その上で、どのシーンをより参加者に印象付けたいのか?というポイントの確認です。
動画はあくまでイベントの演出方法のひとつ。全体の流れがしっかりイメージできていないと、動画の内容も的外れなものになってしまいます。
一例として、社員総会で100周年の会社の歴史を振り返る厳かなイベントにしたい場合。
軽快なポップ・ミュージックのエンドロール動画が流れたら、なんだか、ちぐはぐな感じがしてしまいますよね。
重厚感を演出したい場合はクラシック音楽を使うなど、イベントの内容によって動画作成の内容は全く違ったものになるという事です。

Q.動画にはどんな種類がありますか?

A.動画と言っても様々な種類があるもの。それぞれ演出効果も違います。
ここでは企業イベント向けの各動画の特徴を簡単にご紹介いたします。

・オープニング動画
イベントの開始直前に流す動画。会へのワクワク感を高める為、アップテンポの曲を使うことが多いです。
たくさんの写真にスピード感ある動きをつけて表示することによって疾走感を演出できます。

・サービス紹介動画
自社の事業が多岐に渡っている場合、サービス内容を知らない方へ特徴を伝えたい場合などに有効。自社グループ全体の団結に繋がる効果があります。

・表彰アタック動画
表彰式の前に上映する動画です。各賞の紹介などに留め、授賞者はまだ発表しません。期待値を高めます。

・表彰動画
表彰者発表直前に上映する動画です。表彰者の氏名、ご本人の写真や授賞理由などを紹介。
迫力のある音と映像の演出で、授賞者の嬉しさを倍増させてくれる事でしょう。

・社史動画
これまでの歴史を振り返る動画。旧社屋や社内勤務風景、全員集合写真など思い出の写真を背景に、文字にて歴史を紹介する構成が多いです。
新入社員や社外の方に社歴を知ってもらう為などに有効です。

・エンドロール/エンディング映像
動画、写真を背景に社員の氏名や社員へのメッセージを表示する動画は主に「エンドロール」と呼ばれています。
文字を入れずに写真・動画で構成するものは主に「エンディング映像」と呼ばれています。
イベントの最後に締めくくりとして流すことで、イベントの振り返りや思い出作り、感動的なムードを演出できます。

他にも、イベント、パーティーの内容によって様々な動画が使われています。

Q.動画に関する失敗談を教えてください!

A.ご心配なポイントですね!ありがちな失敗談をいくつかご紹介します。

●せっかく作った動画が当日上映できなかった…

なんとも残念な結果です。避けたい事例ですね。
映像制作時のデータ形式はもちろん、当日の上映環境もしっかりイメージしましょう。
当日上映はDVD、PC?幹事様側で準備する機材、会場に借りる機材、接続端子など詳細を確認しておきましょう。
上映のチェックができる会場なら事前に日程を調整し、テストをしておくと安心です。
オンライン上でもしっかりと動画の音・映像が見られるかのチェックは事前に必ず行いましょう。
配信者、参加者共にできるだけ、当日と同じ通信環境を利用してのチェックがお勧めです。
オンラインでは動画の見え方がかなり変わります。必要ならば動画修正もできるよう、余裕を持った日程でテストを終えておきましょう。

●張り切って動画をたくさん作ったのに、思ったより盛り上がらなかった…

制作者様の、せっかくの良い写真素材をたくさん使いたい!というお気持ち、よく分かります。
しかし動画単体の構成に気を取られ、ついつい上映時間が長くなっていませんでしょうか?
参加者が注目していられる時間は思ったより短いもの。例えばオープニング映像なら1~1分半にまとめるのがお勧めです。
また、むやみに動画ばかりを流すイベントは、目的とずれてしまいます。
ここぞ!というシーンで参加者の皆様に楽しんでいただける、ピンポイントでのムービー上映を企画していきましょう。

●複数の動画制作者がいて分担が上手くいかなかった…

オープニング映像を作成する方、エンドロールを作成する方など動画作成者が複数名いらっしゃる場合も要注意!
複数の動画がある場合は全体のテイストを合わせる、素材がダブって使われないようにする、といったポイントも注意して進めていきましょう。
お互いに進行状況をチェックしながら進めていくと比較的スムーズです。
企業のコーポレートカラーやロゴを随所に使用すると、見た目にも美しく統一感が出るかと思います。

Q.動画制作をする場合のコツは?

A.しっかりと動きをつけ、演出効果を狙っていきましょう!

昨今は手軽に使える無料動画制作アプリなども多く、ある程度の映像は誰でも作れてしまうもの。
裏を返せば、動画に慣れ、少々のクオリティーでは参加者は注目してくれないのです。
動画制作ツールを利用する場合でも、パワーポイントのスライドのような単調な動きではなく、できるだけカメラワークを気にかけましょう。
オープニングムービーなどは比較的激しくアングルを変え、写真の枚数も多く使った方が盛り上がります。
派手ではない方が良い、落ち着いたシーンの演出だとしても飽きさせないエフェクトは非常に重要です。

A.曲選びには、とことんこだわりましょう!

まずは演出趣旨にあった選曲をし、その曲を基に動画の動きをつけていくのがお勧めです。
社員共通の想い出の曲や、歌詞が会の演出意図と一致する曲など、選曲によって多彩な表現ができ、演出効果が得られます。

 

 

以上、主に初めて動画制作を企画・担当される幹事様、イベント運営者様へ向け、ご参考になりそうな内容を紹介いたしました。
少しでも、ご負担が軽くなりましたら幸いです。お読みいただき、ありがとうございました。
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