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社員旅行が実施できない…。コミュニケーション不足はオンラインイベントで解消!

「コロナ対策で社員旅行が中止に。」 「長らく社員同士が交流する機会がなく、心配・・・。」

このような悩み事を抱える経営陣、運営担当、幹事の皆様は多いのではないでしょうか?
コロナ禍でも社員に楽しんで参加してもらえる企画とは?
社員旅行のメリット実施する目的を整理し、オンラインイベントでも実現できるポイントを解説いたします。

●社員旅行をするメリット、目的とは?

昭和の時代には慰安・慰労の目的で盛んに行われていた社員旅行。
温泉地での大人数の宴会などをイメージされる方も多いのではないでしょうか。

しかし近年の社員旅行は、若年層を中心に「参加したくない」という声もあるよう。
理由としては「休日を使ってまで上司に接待をしたくない」「面倒」「自由に自分の時間を使いたい」といったものが多いようです。

なので、最近の社員旅行は「楽しそう!面白い!」と思ってもらえるような、趣向を凝らしたものが増えてきています。
社員旅行をする目的をいくつか挙げそのメリットを分析してみましょう。

 

【目的① 親睦を深める】

やはり一番は「仲良くなるため」。これに尽きるのではないでしょうか。
仕事をしながらではなく、社外で社員同士がコミュニケーションを取ることにより、今までは気づかなかった意外な一面を発見することもあるでしょう。
また、部署外の方と交流できるのは貴重な機会。ざっくばらんな話もできるかもしれません。
2020年度の新卒3年以内の離職率はなんと、全体の32%!離職率の低下の為にも、社員同士が和気あいあいと働ける環境づくりは非常に重要です。
会社への愛着を持ってもらい楽しく働いてもらうこと会社と従業員それぞれの利益に繋がります。

 

【目的② チームワーク構築】

チームビルディングは近年の社員旅行のテーマとして、とても重要視されています。
社員旅行の中にグループ研修を組み込んだり、自社やライバル企業の設備見学へ行ったりする企業様も増えています。
休日を使っての社員旅行ではなく、業務の一環といったイメージですね。
知見を広げるため、畑での収穫体験キャンプBBQなどにチャレンジするといったユニークな企画も。
社員旅行とは少しそれますが、企業での運動会などイベント制作会社を利用したレクリエーション企画も増えている昨今。
世代に関係なく皆で新しい体験をして『楽しみつつチームのコミュニケーションを活性化する』といった考え方が今後は主流になっていきそうですね。

 

【目的③ 非日常体験、リフレッシュ】

優秀な成績を収めた従業員向けに豪華な海外旅行をプレゼントするなど、報酬としての社員旅行も根強い人気です。
但し海外、国外共に現在の情勢では実現が難しく渡航を控えているといった企業様が大半となっています。
訪れたことのない旅行地で異国情緒に浸ることができるのはいつになるのでしょうか。新型コロナウイルスの終息を願うばかりです。
また、旅行で味わう食事は格別なもの。大宴会を懐かしく思い出される方もいらっしゃるのでは?
飲みの席への強制参加はこの時代褒められたものではありませんが、経営陣、社員共にお互いへの配慮、ねぎらいを忘れなければ双方楽しい時間を過ごせるのではないでしょうか。

 

●社員旅行の代わりにオンラインイベントで実現できること

上記のようなメリットが想定される社員旅行ですが、残念ながら未だ実現は難しくいつになったら可能になるのかも不透明な状況下です。
社員旅行の代わりにオンラインイベントを導入するとしたら、どのような効果が得られるのでしょうか?

 

実現できないこと→「非日常体験」「リフレッシュ」

残念ながら未知の土地へと移動し、体感し、現地のものを食して自由に交流する。
こういった体験はオンラインで再現できるものではありません
近年は旅行会社を中心に、現地のツアーコンダクターがオンライン配信機能を使ってガイドをしてくれるサービスもありますので、社員旅行や海外視察などで利用されているようです。
ただ、一方向な配信になってしまうと本来の重要な目的である社員同士の交流といった効果が得られないので、現地のお料理を楽しみながら歓談するなどの時間を設定すると良いですね。

 

実現できること→「親睦を深める」「チームワーク構築」

オンラインイベントにて親睦を深めるチームワークの構築もちろん可能です!
チームビルディングには「クイズゲームコンテンツのチーム戦」「グループでのディスカッション」などが効果的。
会社に愛着を持ってもらうのであれば、社長講話や社歴動画などで歴史を知ってもらうのも良いでしょう。
上位成績者への表彰式も、「先輩と一緒に働けて良かった」「私も表彰されたいので頑張ります」などの声が良く聞かれるイベントです。
リモートワークで顔を合わせる機会が減っているため、オンライン上での懇親会も人気す。
いずれにしろ、社風を生かした内容にすることがポイントです。
また、参加者に長い時間オンラインにて注目してもらえるよう、時間配分、カメラワーク、司会進行、映像制作、音質、BGMなど細部にまで気を使いましょう。

 

●社員に参加してもらうためにはどうしたらよい?

社員旅行にしろ、オンラインイベントにしろ、そもそも幹事様が気にしなくてはいけないのが参加率
自社らしく、かつ従業員が喜んで参加してくれるような企画を作ることが大切です。
招待のタイミングが重要なのはもちろんですが、招待の方法も大切。
例えば『CM風に編集した事前告知動画をチャットツールに送信する』など、参加者の期待感を醸成する仕掛けづくりを随所に取り入れていきましょう。

 

●コミュニケーションの強化は今後、更なる重要課題へ

リモートワーク、副業化などダイバーシティな考え方が求められる現在。
企業を維持するために効果的なコミュニケーションを確実に取っていきたい、というニーズはますます増加傾向です。
社員旅行に永続的に置き換わるのは難しいと思いますが、現状を鑑みるとオンラインイベント、プロデュースには興味がある。
このように考えの企業様、幹事様は、弊社イベモンにお気軽にお問い合わせください。