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通信速度でイベントが左右される⁉オンラインでの最適な通信環境とは

新型コロナウイルスの影響により、現代社会の環境は大きく変化しています。

イベントの環境は、感染対策を意識したオンラインの開催へ変化してきました。 オンラインイベントや会議は、実施される場所の確保や移動がなくなり、参加者も幹事様も負担が軽減しています。しかし、代わりにオンラインイベントでは、「ネット環境」の確保が重要視されています。オンラインイベントの「ネット環境」は何が最適なのでしょうか。 ネット環境は通信速度が大きく関係します。考慮することで、参加者に途中で止まるなどのストレスを与えないイベント配信が可能となります。また、ネット環境は参加者側の接続端末のスペックも影響してしまいます。今回は、オンラインイベントに必要な通信速度と改善方法をご紹介します。

 

オンラインイベントの通信環境

上記で述べた通り、通信速度オンラインイベントを開催する上で参加者に影響を与えるポイントです。通信速度とは、どれだけデータを送受信できるかの指数となっています。この指数が低いと、日常でもSNSの投稿や閲覧が滞ってしまいます。

オンラインイベントで快適な通信速度は30Mbps

ネットの通信速度には「上り」と「下り」が存在します。
一般的なネット速度というのは「下り 」を指すことが多いです。読み込む回線となるため、「動画が見れない」「画像が読み込まない」は「下り」が影響します。
「上り」は、「メールを送る」「SNSに動画をアップする」という発信する側の回線となります。

オンラインイベントの場合は、配信映像を読み込み、参加者側の映像も発信する必要があるため、「上り」「下り」の速度確認が必要になります。 使用するパソコンや、タブレットなどのスペックも影響しますが一般的に30Mbpsほどあると通信に問題はないとされています。

オンラインイベントで多く用いられるZoomの通信速度目安は下記になります。

・1対1のビデオ通話 【通常】600Kbs 上下【HD】1.2Mbps上下

・グループ通話 【通常】600kbps/1.2Mbps 【ギャラリービュー】1.5Mbps上下

この数値を参考にすると、最低でも2Mbpsが「上り」「下り」ともにあると良いでしょう。 10Mbps以上あると、Youtubeの動画視聴などもある程度快適となるため、ストレスなく行うにはやはり30Mbps以上が理想的とはいえるでしょう。

端末のデータ通信量も影響する?

「〇〇ギガ使い放題」などの有名なフレーズでよく耳にすると思います。これがデータ通信量を指します。

オンラインイベントでは、行う際に消費されるデータの量を指します。通信サービスは一定以上データを消費すると制限がかかるため、参加者は考慮が必要となります。

Zoomでは約200~300MBが1時間あたり消費されると言われています。そのためイベントを、制限がかかりにくい時間帯や日にちを選ぶことも大切なのかもしれません。

快適な通信環境を得るために工夫を行う

では、どのようにして環境を整えれば良いでしょうか?

事前に回線状況を把握する

オンラインイベントを行う前に、速度チェックを行うことがオススメです。

当日使用する配信会場にて、パソコンを接続しhttps://fast.com/ja/ など、速度チェックが利用できるサイトを利用すると良いでしょう。

上記の速度数値が得られない場合は、回線契約を確認したり、会場とは別のネット環境を準備することを検討すると、改善されることがあります。 また、参加者も自身の接続予定の環境で確認することで、オンラインイベントがカクカクする・音声が途切れてしまうという現象も事前に改善できるでしょう。

事前配信テストを実施する

オンラインイベントの場合、一度に多くの参加者がアクセスします。大丈夫だろうと思っていても、当日イベントに参加できないこともあります。。そこで、日時を決め配信テストを行うことで当日の環境を確認することができます。

同じネット環境と端末でテストを行うことで、接続状態を確認できます。もし、テストで不具合が起きた場合は端末の変更や、接続するネットを変更の検討をおすすめします。また、ZoomなどのWeb会議システムに不慣れな方にとっても、テストで接続してみることで当日焦らずアクセスできるよう、事前準備が可能になります。 こういった配慮も参加者には喜ばれるため、イベントを開催する方は検討してみてはいかがでしょうか。

不要なアプリを閉じる

接続する端末に、オンラインイベントを閲覧するために必要なシステム以外が起動していると通信速度やデータ通信量に影響がある場合があります。また、社内LANに接続している際はOSアップデート・セキュリティ更新・ファイル転送など容量が大きい通信が行われていることもあります。オンラインイベントに参加する場合は、不要なシステムは閉じるだけでなく、社内の大きな通信が行われていない時間帯や、開催時刻には止めるよう手配も必要です。

 

通信速度を理解した上で、環境を整えていく

いかがでしたでしょうか。オンラインイベントは、会場がない分「ネット環境」が最も重要と言えるのかもしれません。 主催者も参加者も、ネット環境を整え当日にストレスなくイベントを開催できることが、満足度にも関係してくるのでしょう。 もちろん、ネット環境以外にも様々な要因で配信が止まってしまうこともあります。「オンライン」という新しい環境を理解し取り入れていきたいと思います。