Column
コラム

  • オンラインお役立ち情報

オンラインイベントのチャット機能活用法とは?

SNSの技術開発が進む中、Clubhouseという音声SNSが話題を集めています。 リアルな場所で直接会いコミュニケーションを取ることが難しい状況で、SNSの需要が高まりその機能性も広がりを見せています。 このようなSNSの進化が期待される昨今、オンラインイベントにおいてもチャット機能についてご質問をいただく機会が増えて参りました。 そこで今回はオンラインイベントにおけるチャット機能の活用についてご紹介させていただきます。

1.オンラインイベントにおけるチャット機能の活用についてご紹介①~ウェビナーでの活用~

新年度を目前に控えた今、研修についてもオンラインの実施を検討されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 オンラインの研修において、講師と参加者の間での理解度のずれが生じるのではないかと懸念されている方もいます。 研修を行う際、参加者の表情や全体の雰囲気を見ながら研修内容を微調整しながら行うということもあります。参加者の表情や様子を見ることができないオンラインでの研修はなかなか調整することは難易度が非常に高くなっています。 講師と参加者との間での理解度のずれを事前に防ぐためチャット機能を活用することがおすすめです。 疑問・質問が生じた際にはチャットに書き込みウェビナー運営側で質問を吸い上げ多い質問について返答するという形を取ることで参加者の理解が深まる研修となります。 チャット機能を活用することでリアルな場所では発言しづらいと感じていた方からもコメントをいただける可能性もあり、ウェビナーもより有意義なものになるかもしれません。 また、チャットは文章として残すことができるので研修終了後に個人的にもしくは社内報などで全体に返答をするという形でも喜ばれることでしょう。

 

2.オンラインイベントにおけるチャット機能の活用についてご紹介②~表彰式の記念として~

年度の節目にキックオフに合わせて表彰式も実施される企業様も多くなっています。そこで、表彰式の際に声援や拍手の代わりにチャットを活用することがオンラインイ表彰式においてとてもおすすめです。 式典中チャットを閲覧できるため表彰された方は式典中ずっと喜びを噛みしめることができます。

司会者もチャットに送られたコメントをイベント中に見ながら進行することで、まるで対面式のイベントのように反応が可能になります。参加者の今の感情を読み取ることで臨場感を感じることが可能です。表彰者への質問も受け付けることで、被表彰者は今後の活動のきっかけとなるでしょう。また、チャットに書き込まれたコメントを記念品にプリントアウトすることで表彰される方にとっては忘れられない思い出にすることも可能です。

3.オンラインイベントにおけるチャット機能の活用についてご紹介③~情報交換・イベント後の交流~

オンラインイベントを通じて仲良くなった方と懇親会後も交流をしたいという方に向けて情報交換の場としても活用することができます。 利用される配信媒体によって多少異なると思いますが、チャットの機能には全体発信と個別発信の2つの機能があります。 個別発信の機能を活用してイベント後の交流の機会を促すことで社内のコミュニケーションがより活発になることが期待できます。

 

今回はオンラインイベントにおけるチャット機能の活用についてご紹介させていただきました。 オンラインイベントの需要が高まりつつある今、チャット機能の進化はこれからも発展していくことでしょう。 チャット機能の変化に合わせてオンラインイベントの多様性も期待できます。うまく使いこなせば、従来対面で行っていたイベントに近い雰囲気も作り出すことが可能です。

イベモンでもチャット機能を利用したイベントを実施いたしております。

お気軽にお問い合わせください。