11月も折り返し地点に突入し、ウェディングの業界では5月のゴールデンウィークと肩を並べる割合で婚礼が多い時期と言われています。 特に、今年は『いい夫婦(11月22日)の日』と『いい夫妻(11月23日)の日』が日曜日、祝日と続いておりこれからの祈願を兼ねてこの時期に挙式・披露宴、入籍を予定している人が多いとのことです。
このようなお祝いの席で連想する言葉の中には、”スピーチ・挨拶”というのもあるのではないでしょうか？
そして、大勢の前で挨拶を任されると「緊張する」、「不安でいっぱい」といったお気持ちになられる方も少なくはないかと存じます。 そこで、今回は婚礼や忘年会など懇親会の挨拶についてテンプレートを状況に合わせていくつちかご紹介させていただきます。
1．懇親会の挨拶に求められることは？
司会の挨拶に使えるテンプレートをご紹介させていただく前に、懇親会の挨拶に求められることについて簡単にご紹介させていただきます。
ポイントとなる部分は『懇親会の趣旨・目的の共有』、『場を和ませるユーモア』の2つです。 社内コミュニケーションの活性化や帰属意識の向上などイベントを開催するにあたり、このような趣旨は明確でかつ参加者に共有されていることはとても重要です。
ただ、懇親会はできるだけリラックスした環境を参加者から求められるので懇親会の挨拶では場を和ませるようなユーモアを交えることも求められます。 こちらを踏まえて、これからご紹介する懇親会の挨拶におけるテンプレートをご参考にしていただければと思います。
2．懇親会の幹事からの挨拶のテンプレート
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お疲れ様です！本日はお忙しい中,お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。 私、幹事の〇〇と申し込ます。よろしくお願いします。
この懇親会では、日頃、あまりお話したことがない方であったりあいさつ程度しか会話をしないという方とも存分に交流を深めていただきたいと思い企画させていただきました。
ぜひ、この機会にこれまであまり話す機会のなかった方と日頃のうっぷんなどお話ししていただければと思います。 それでは、乾杯の音頭を〇〇様、よろしくお願いいたします。
～乾杯へと続く～
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幹事の方が懇親会の始めに挨拶をする際には、企画した趣旨を伝えることが最優先です。 次に、乾杯の音頭をする方に良好な形でバトンタッチができるようカジュアルな感じで挨拶するのがおすすめです。 このことで次にご挨拶をされる方の緊張を解くこともできます。
3．懇親会の中締めの挨拶のテンプレート
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宴もたけなわでございますが、そろそろ終了となるお時間がまいりました。
ここで締めの挨拶をさせていただきます。 今年は〇〇な1年でしたが、みなさまのおかげで業績も好調であり、来年以降の事業計画に大きな展望が見込めています。
社員一丸となっていっそう気を引き締め、取り組んでいきましょう。
これからも個々の目標だけでなく部署の目標にも貪欲に取り組んでください。
それでは、我が社のますますの繁栄を祈念し、一本締めをさせていただきます。
みなさま、お手を拝借！
よぉ～（手締め）！ありがとうございました！
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締めの挨拶でポイントとなるのは社員のモチベーション向上につながるような労いと激励の言葉です。 懇親会で育んだ社員同士のコミュニケーションを現場でも生かせるよう懇親会というある意味では非日常な空間から労働現場という日常の空間に引き戻すため、締めの言葉にはこれまでの労いとこれからの激励の言葉を中心にモチベーションの向上と高い状態で維持できるよう図ることが重要です。
今回は、懇親会の挨拶に使えるテンプレートをご紹介させていただきました。 こちらを参考にしてお役立ていただければと思います。
懇親会で挨拶をする上で【はっきり大きな声で話すこと】、【できるだけコンパクトにまとめること】、この2つのことを気を付けて話されると参加者の方には好まれる傾向にあります。 そのため、懇親会の挨拶ではあまり気を張りすぎず、エッセンスだけを絞って気楽にお話することが挨拶をされる方の準備の面でも参加者の立場から見てもいいかもしれませんね。
もしよろしければ、今回ご紹介させていただきました懇親会で使える挨拶のテンプレートを活用していただければと幸いでございます。
懇親会での挨拶を考えていく中でご判断に迷われるようでしたら、イベモンでもご相談をお受けすることができるのでこちらもよろしければご相談にお問い合わせください。
