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オンラインイベントの司会者に向いている人の特徴と抑えるべきポイントとは?

10月も下旬に入り11月を目前に控えた昨今、学生であれば文化祭、カップルであれば結婚式と様々なイベントが多いシーズンになって参りました。

イベントを企画していく中で要となってくるのは司会者のクオリティと言っても過言ではありません。

例えば、テレビ番組のMCであればゴールデンタイムのバラエティ番組は明るくにぎやかな芸人さんやタレントさんが多く、朝の情報番組では爽やかで丁寧なアナウンサーさんや俳優さんが多く、彼らが出す雰囲気によって番組の印象は全く異なってきます。 実際に、とあるウェディングプロデュース会社が出したデータによると「イベントのクオリティは司会者のクオリティで8割ほど決まる」とされています。

 

このように、司会という役割は非常に重要であり、イベントにおいても誰がどのようにイベントの中身を広げ、まとめていき雰囲気を作っていくかが重要になってきます。

そのため、幹事を担当されている方の中では『司会を誰に任せたらいいか?』と頭を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

また、司会を任せられた方にとってもどのようにイベントを回していけばいいのかと悩んでいる方も少なくはないと思います。

特に、最近の動向としてはオンラインイベントが増加しており、オンラインイベントを進行することに不安が多いというお話をよく伺います。

そこで、今回はオンラインイベントの司会に向いている人の特徴進行するにあたってのコツについてご紹介させていただきます。

1.オンラインイベントの特性とは?

オンラインイベントの特性は“画面越しで参加者と関わる”ということです。

もはや当然と言えば当然ですが、この特性は司会者を選ぶに当たって非常に重要になってきます。

この特性のメリットは”人前で話しているというハードルが下がる”ということです。

実際に、オンラインイベントで司会を経験された方の意見には

「人数を気にすることなく落ち着いて話すことができた」

「人の目を気にする必要がなく緊張しなかった」

というものがあり、これまで会議では取りまとめるのは上手だけど、大勢の人前で話すのが苦手で司会を任せられなかったという方にも司会をお任せできるかもしれません。 逆に、”人前で話している実感をあまり感じない”というのは”どのくらい人が見ているかわからない”という感覚になり不安になる方もいらっしゃるようです。 そのため、人の表情の変化やレスポンスといったリアクションがないと不安になるという方はオンラインイベントの司会にはあまり向かないかもしれません。 このように、オフラインとオンラインでは特性の違いから司会に必要な能力は異なってくるケースがあります。

それでは、実際にどのような方がオンラインイベントを進行していくにあたり向いているのか特徴をご紹介していきます。

2.オンラインイベントの司会に向いている人の特徴①:冷静な判断ができる人

オンラインに限った話ではないですが、冷静な判断ができることはとても重要です。 どんなに準備をしていてもアクシデントが起きる可能性を0にすることはできません。 何かが起こった際に企画者側と参加者側には距離があり、企画者側で起こったことを参加者は把握しづらいのがオンラインイベントです。

状況が分かれば安心できる人、理解してくださる人、中には協力してくださる人も参加者にはいらっしゃるかもしれませんが、オンラインイベントではそれができません。 だからこそ、参加者側には見えないことをメリットとしてイベントとは無関係な心配を参加者側に与えないよう冷静に判断し、今までと変わらない進行をしていくことが必要です。

そのため、周囲に動じない冷静な判断ができることは重要な要素となります。 また、司会において大切なことは全体に最適な雰囲気を創り出すことです。 オフラインでは会場のムードメーカーとなる方を味方につけて話しながら雰囲気を作っていくこともできますが、オンラインではそのようなやり取りを行っても画面上では自分と司会者以外の反応は目に入りづらくほかの参加者には伝わりづらいです。 以上のことから良くも悪くもその場の雰囲気に流されず冷静に判断をしていくことがオンラインイベントの司会者には必要となってきます。

3.オンラインイベントの司会に向いている人の特徴②:調整能力が高い人

こちらもオンラインに限ったことではないですが、周りに合わせて調整していく力はオンラインイベントの司会者には大きく求められています。 オンラインイベントは配信側の技術も日々進化していますが、配信される映像のクオリティはまだまだ参加者側の使用機器のスペックに依存しているというのが現状です。 このような環境の中で参加者にコメントをもらうような企画であれば、企画者側と参加者側でタイムラグが発生するケースはあります。

また、大勢の人が参加すると必然的に配信元のサーバーも重くなります。 このようなタイムラグは致し方ない部分もあるのですが、状況が見えない分、参加者側は少しの無音の時間でも長く感じ不安に思いやすいです。 特に、スポットライトを当てられている参加者は不安を感じやすくなります。

そういった際、参加者の視線が集まるのは司会者です。 この後の内容や進行だけでなく、参加者側の気持ちを考えながら柔軟に対応しフォローしていく調整能力の高さはオンラインイベントの司会者には求められる力になります。

4.オンラインイベントの司会に向いている人の特徴③:協調性がありチームワークを大切にできる人

オンラインイベントは当日を想定した事前準備の影響をオフラインイベントより多く受けます。

そのため、企画者側のチームワークがいいと事前準備の質が高くオンラインイベントの満足度も上がりやすい傾向にあります。 なぜなら、オンラインイベントの準備はオフラインで行う以上に時間も労力も多いためです。 長い時間をかけて多くの準備をしていくにはお互いに力を合わせて協力していくことが必要不可欠になります。 逆に、協調性に欠けた方がオンラインで司会を行うと当日も企画者側とも呼吸がずれ独りよがりになりがちです。 さらに言えば、協調性があり企画者側のチームワークの統制がとれてさえいれば司会者の表現力や多少のミス、アクシデントは映像のエフェクトなどを用いて他のスタッフで調整できます。

これは、こういった映像のエフェクトが使いやすいオンラインならでの強みと言えます。 こういった強みを発揮していくにはやはり企画者側の連携が取れていることが必須となります。

そのため、協調性の高い方はオンラインイベントの司会者に適していると言えます。

5.オンラインイベントを上手くする司会のコツ

以上のような特徴がオンラインイベントの司会者として向いている人の特徴であると言われています。 これらの特徴を踏まえて、オンラインイベントを進行していくコツは以下のようなことです。

・参加者の反応に左右されずしっかりと進行の主導権を握ること

・参加者の目線に立って考え柔軟に対応すること

・様々なことを想定し打ち合わせ企画者側で連携をとること

このようなところが重要になってきます。

 

今回は、オンラインイベントの司会に向いている人の特徴とコツについてご紹介させていただきました。

ここまでご紹介させていただいたもの以外でもイベントによって司会者に求められることは様々です。

バラエティ番組のMCには芸人さん、報道番組にはアナウンサーさんといった企画するものの目的によって最適な方は変わってきますのでオンラインイベントを企画する目的ともすり合わせていただければと思います。

また、今回ご紹介させていただいた中で最も重要なことは”協調性”です。 司会者の能力の高さはたしかに非常に重要ですが、映像の効果などを入れやすい分オンラインでは多少のことはリカバリーできます。 その反面、まだまだアクシデントも起きやすいオンラインイベントでは1人でできることには限界があります。 企画者側が力を合わせていくことが成功のカギとなるので司会者選びで最も大切なことは企画を担当する方々と息の合った方が最適と言えるかもしれません。

ぜひ、オンラインイベントを企画する際には司会者選びの参考にしていただければと思います。