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【イベントのプロが語る】社内イベント企画のポイント ~表彰式編~

個人の働き方が多様化してきた現在、従業員と確固たる信頼関係を築き、会社への帰属意識を高めることや、代理店をはじめとするパートナー企業の、自社に対するマインドシェアの向上などが経営課題としてフォーカスされるようになってきました。 こうした社会情勢に伴い、イベントを活用している企業が増えてきてはいるものの課題を解決するために真剣に取り組まれている企業はまだまだ少ないように感じられます。 この記事では、イベントの効果を予算内で最大化するためにどのように企画をすればいいか、その方法をご紹介していきます。 まずは【表彰式】についてです。

表彰式を企画する際のポイント

・ターゲット、目的設定

表彰式を企画していく中で重要になってくるのが、ターゲットの設定です。表彰式は受賞者と非受賞者に別れますが、そのどちらを焦点にあてるかによって表彰式の目的も内容も変わってきます。 例えば、受賞者のこれまでの頑張りを称え盛大に祝うことで、「この会社で働いていて良かった」「これまでと変わらずさらに会社へ貢献していきたい」など受賞者に焦点をあて会社への帰属意識を高めることであったり、非受賞者に対して受賞者がどのようにしてこの賞を受賞したかのナレッジを共有することで「来年は私も表彰されるために頑張りたい」「成績優秀者の仕事への取り組み方を自分にも取入れ、もっと自己成長していきたい」など非受賞者に焦点をあて今後の仕事へのモチベーションに繋げていくことです。 このように表彰式は、誰に何を伝えたいかを明確化し、それをもとに表彰式の企画を行っていきます。

・表彰発表方法

一番おすすめの表彰方法は動画を使用した方法です。受賞者、非受賞者問わず参加者に一番印象を与えられる演出が動画です。 受賞者発表へのワクワク感や期待感を醸成しつつ、受賞者を盛大に発表することができるため会場全体の注目度も上げることが可能です。 また、受賞者発表後、受賞者本人からのコメントだけではなく、上司の方や代表の方からもコメントをもらうことで受賞者のエンゲージメントをさらに高める効果も発揮します。

ここで紹介したポイント以外にも、会場選びや表彰式後の懇親会など様々なこだわりや企画を入れることでより効果のあるイベントを実施することが可能です。 今回は表彰式を企画する上で重要なポイントとしてご紹介しましたが、また別のイベント紹介の際におススメの演出方法や企画を紹介していきたいと思います。

以上、社内イベントの表彰式に関してご紹介しました。

イベモンのイベントプロデュース

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