新型コロナの感染者が増え続ける中、新入社員を迎える企業様は「新入社員研修」に頭を悩ませておりませんでしょうか？
実際、弊社にはご相談いただく企業様が増えております。
「少し時期をずらした方がいい？」「オンラインで新入社員研修を開催したい」等、ご相談の内容も様々ございます。
コロナ収束の兆しが見えぬ中、開催時期をずらすなどの選択肢もございますが、
新入社員が、いち早く最前線で活躍できるビジネスマンへ成長するためには、入社直後の研修は必須かと思われます。
今ではビデオ会議ツールやオンデマンド配信などが日常的に親しんできたこともあり、オンライン研修の受講を苦手とする方も減少傾向にあるかと思われます。
そこで、今回は、オンラインイベントのプロである我々イベモンが、コロナ禍でも行える「新入社員オンライン研修」についてご紹介させていただきます。
コロナ禍で行うオンラインでの新入社員研修についてご紹介①
～オンデマンド研修（e-ラーニング）～
事前に研修動画を作成し、新入社員が個人で見る形式です。「今でしょ！」の決め台詞で有名な、林先生の“東進ハイスクール”のようなビデオ教育システムのことを指します。
オンデマンドの利点としては、「①時間の制約が殆ど無い」「②研修人数を問わない」「③教育担当者の時間の節約」などがあります。
動画は事前に作成されているため、新入社員は見る時間に融通が効き（①）、100人でも1000人でも時間のコストも変わらず（②）、他の社員も自身の仕事に時間を使うことが可能です。
新入社員の多い大手企業様、拠点が地方に散らばっているグループ会社様にオススメの研修方法です。
欠点は、ライブ中継と異なりその場での質問ができず、新入社員が抱いた不明点をその場で解決できない点。
また、研修の要点を理解してもらえているか判断しづらい点が挙げられます。
尚、技術的なお仕事の場合、リアルタイムでの質問が無ければ成り立たないものも多いため、オンデマンド配信は不向きと思われます。
これらの欠点に対しては、何か付随した施策を打つ必要があります。
コロナ禍で行うオンラインでの新入社員研修についてご紹介②
～ライブ研修～
新入社員が教育担当者とビデオ会議ツールにて繋がり、リアルタイムで直接的な指導に近い研修ができる方法です。
利点としては、受講生の顔が見えることで理解度を認識でき、それに伴い進行スピードを調整できる点です。
また、オンデマンドと異なり、その場で疑問を解決することができ、教育の抜けを防ぎやすいことが挙げられます。
ただ、教育レベルを維持するためには人数に限度があり、殆どの場合、オンデマンドに比べ人員を多く割くことになります。
コロナ禍で行うオンラインでの新入社員研修についてご紹介③
～VR研修～
VR（バーチャルリアリティ）を用いたオンラインでの研修は、三密を避けながらリアルな体験ができる研修として注目を集めています。
例えば、特殊な機械操作を必要とする“技術的なお仕事”、介護や医療、保育などの“人と対峙するお仕事”では多大な効果が期待でき、
「現場でしか分からないことがある」と感じる業種であれば、現場の空気感を再現できるVRは得策だと考えられます。
VR機器の設置ができれば“場所を問わず”実施できるため、新入社員や転勤予定の社員が現場から離れていても、仮想空間にて現場感を味わうことが可能です。
現場での研修だと新型コロナ感染リスクを伴うため、VRは現場研修において重宝される形式だと考えられます。
コロナ禍で行うオンラインでの新入社員研修についてご紹介④
～オンラインゲーム研修～
ライブ中継でのオンライン研修は、工夫を施さないと単調になり、集中力を持続しながらコミュニケーションを円滑にするには何か施策が必要となります。
そこでご紹介するのがオンラインゲーム研修です。チームビルディングに近い感覚で、帰属意識や仲間意識を高める点において有効的に作用します。
以前、入社式で行うゲームについてご紹介させていただきましたが、入社式だけでなく新入社員研修においても効果的な内容となっているので、こちらもよろしければご覧ください。
【入社式で交流を！入社式で行えるゲームとは？】 https://evemon.jp/column/4561
今回は、コロナ禍で行うオンラインでの新入社員研修についてご紹介させていただきました。
新入社員の研修は、企業様・既存の社員・新入社員にとっても非常に重要なイベントです。
なので、日本全体を盛り上げる意味でも、企業様によりフィットした研修を実施していただきたいと思っております。
弊社でもオンラインで行う新入社員研修を数多く実施しておりますので、何かご質問等ございましたら遠慮なくご相談ください。
