社員同士のコミュニケーションを活性化する懇親会。
懇親会の幹事になると、挨拶を任されるケースが多くなります。懇親会の挨拶は、会の最初と最後に行う大事なもの。幹事としては、堂々とした挨拶でスマートに懇親会を盛り上げたいものです。
今回は、「懇親会の挨拶が苦手」という方のために、場面ごとの挨拶で意識するポイントについてご紹介します。
コンテンツ
①挨拶の基本「手短かつ簡潔に」
懇親会の挨拶は、“手短に、簡潔に”が基本。
社内の人だけが集まるイベントと言えど、懇親会の挨拶は注目され、緊張するかと思われます。懇親会の幹事が司会を行うケースも一般的です。懇親会の幹事になると、避けられないのが“主催者の挨拶”。
長い挨拶は喜ばれないため、“これを言えば大丈夫”というような言葉を次のセクションにてご紹介します。
②乾杯・締めの挨拶のポイント
乾杯の挨拶では“親睦”をアピール
懇親会の目的は「社員同士の関係性の強化」であることが多く、参加者のコミュニケーションを促進させるようなお声がけが大事です。そのため、懇親会の挨拶では、
「今まで話す機会がなかった人とも、この機会にぜひ親睦を深めてくださいね!」
と声をかけましょう。懇親会の冒頭でこの挨拶を入れるだけで、参加者は依然と話しやすくなります。
締めの挨拶では「感謝」と「今後に向けた一言」を取り入れる
懇親会の最後には、締めの挨拶を行います。
「残念ながら、終わりの時間が近づいて参りました。」という挨拶から入ると、『もうそんな時間か』と参加者もすぐ気づいてくれます。そして、挨拶の最後に幹事から、
「本日は懇親会に集まっていただきありがとうございました!」
「これから繁忙期に入りますが、社員一丸となって乗り切っていきましょう!」
というような感謝と前向きな言葉で締めましょう。
挨拶は明るさが重要! 雰囲気は挨拶の明るさで左右される
懇親会を明るく盛り上げるためにも、幹事の明るい挨拶は大事です。
懇親会は年に1~2回しか行われない、社員同士の交流を深める大事な場。そんな懇親会ですから、幹事としては「楽しかった!」と参加者に満足してもらいたいものです。挨拶が苦手な方は、事前に話すことを小さいメモに書いておき、本番も持参することをお勧めします。
自信を持ち、笑顔で挨拶することで、参加者も一緒に盛り上がる雰囲気を作り出すことが可能です。
「懇親会の司会なんてやったことがない!」と不安な人は、ぜひこちらの記事もお読みください。
③懇親会の挨拶で「気の利いた一言」を入れる
懇親会の挨拶はシンプルが基本ですが、余裕があれば気の利いた一言を加えるのをおすすめします。例えば入社して間もない方がいれば、
「○○さんは初めての懇親会なので、ぜひみなさん親睦を深めましょう!」
と挨拶で一言入れることで、当人も周りも気が楽になります。
社内のおめでたいニュースがあれば、
「先日△△さんにお子さんが生まれました!」
というように、報告の機会を設けてもよいかもしれません。
上記2つのような気の利いた一言を入れるためには、懇親会の開催前に社内ニュースの情報を集めましょう。ただし、注意点が1つあります。特定の人を傷つけたり、セクハラにつながる恐れのある発言をしたりするのは避ける意識を常に持つことです。この意識があるだけで、懇親会の雰囲気を壊すリスクが減ります。
「懇親会の司会で避けたい事柄」をまとめた記事もございますので、ぜひお読みください。
「懇親会をもっと盛り上げたい」と考える幹事様へ
懇親会は社内の人だけが集まるイベントですが、数ある社内イベントの中でも親睦を深める大事な会です。
「盛り上がらなかったらどうしよう…」
「みんなの記憶に残るすごい懇親会にしたい!」
と、幹事は懇親会について頭を悩ませるものです。
求める効果を引き出し、実のある懇親会を目指したいと考えるなら、社内イベントのプロ「イベモン」がサポートいたします。イベモンは社内イベントのプロデュースを得意分野とし、今まで数々の社内イベントを手掛けてきました。
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