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悩める幹事に朗報!「忘年会・新年会」が間違いなく盛り上がる3つの方法

早いもので今年も残りわずかですね!

今年も忘年会のシーズンがやってきました。
「ただ飲んで終わるだけでしょ??」「毎年同じことしかしないからつまらない……」という声を聞いたことはありませんか?

幹事さんも忙しい中準備をして、残念な声を聞くのはつらいものです。
そこで今回は、イベントのプロが教える「忘年会・新年会」が間違いなく盛り上がる方法を3個をお教えしたいと思います。

イベントの
プロフェッショナル

大矢武志 氏

大学進学と並行し役者の世界に飛び込み、当時照明会社にて舞台設営や照明の設営のアルバイトをしながら、ドラマやバラエティ番組に出演。舞台経験を多数経て、劇団の立ち上げに参画。

勢いで大学を中退。役者の道を突き進む。

28歳の頃、知人より2次会くんの立ち上げに声を掛けられ参加。イベントの企画やゲーム作成、司会者・スタッフの人材育成、マネージメントなど多岐に渡って携わる。
2011年には出版社より依頼を受け、2次会の幹事向けのHowTo本「二次会の幹事と司会―成功する!感動させる!」を監修。

幹事の悩み①:ゲームも用意し、景品もすごく豪華、映像も用意し忘年会のプログラムは充実。でもなぜか盛り上がりません……。

プログラムの内容には何も問題はなさそうですね。
このような悩みは多くの幹事さんが抱えていることと思います。

ちょっとした工夫をするだけで、実はものすごく盛り上がるものです。。

ここでは景品の渡し方についてお教えします。

イベントが盛り上がらない原因として、「メイン景品となる1等賞が、イベントの序盤で出てしまう。」ということがあります。
メインの豪華景品が早い段階で誰かに取られてしまうと、残った景品を見て「参加をしたくなくなってしまう」、「場がしらけてしまう」ということは多いにあります。
皆さんの中にもご経験がある方がいるかもしれませんね。

では、どうすれば最後まで参加者が全員楽しんでくれるのか、盛り上がった状態をキープできるのでしょう。
答えは、「景品が当たっても、イベントが終わるまで見せない工夫をする」ことです。

例えばビンゴ大会で考えてみましょう。
ビンゴになった方から順番に景品をもらっていきます。
この時に、「景品」を渡すのではなく、「景品内容の書かれたボードが入った封筒」を渡します。

下記写真を参考にしてみてください。

封筒は中身が透けない封筒になっていますので、会場内で一番最初にビンゴになったからといって、”1等賞がもらえる”とは限らないようになっています。

用意した景品ボードが全て参加者の手に渡ったら、景品ボードをもらった人たちを会場の前に集めます。

そして一斉に景品ボードをオープンし、誰がどの景品をもらったのかを全員で楽しみましょう!

景品が当たった人はもちろん、景品が当たらなかった人も「誰に何が当たったのか」をドキドキしながら見ることができるので、イベントが終わるまで盛り上がった状態をキープすることができますよ!

幹事の悩み②:お酒が入り、参加者の収集がつかずグダグダに……。このグダグダを回避するにはどうすればいい?

こちらも幹事さんを悩ませるよくある質問ですね。
まず2つのパターンがあります。

【パターン1】出し物の数が少ない

全員参加で行うゲームや出し物が少ない忘年会・新年会は、歓談時間(自由時間)が必然的に長くなります。
たくさんお話ができ、お酒や食事を楽しむことができるため、宴会の中での歓談時間が重要です。

ですが、長くなりすぎてしまうと「参加者が飽きてしまう」、「間延びをする」、「酔っぱらうペースが早くなる」などグダグダになってしまう要素が増えてしまいます。

一つの宴会の中で、2個~3個はゲームや余興などを入れるようにしましょう。
誕生日が近い人や結婚をする人がいる場合は、宴会の中で時間を設けてケーキやプレゼントを用意しお祝いをするのもいいですね。

【パターン2】一体感がない

せっかく大勢が同じ場所に集まっているのに、各グループごとにバラバラになってしまう、誰もが好き勝手に過ごしてしまうというのもよくあることです。

宴会の中の出し物が始まっても「誰も見ていない」、「参加をしている人としていない人がいる」というのは辛いですよね。

この状態を回避するには、「出し物の説明は、必ず全員注目をさせてから行う」ことです。
出し物の説明を始める前に、全員の目線を司会者に集めるようにします。

手順としてはこんな感じです。

大きな声で「皆さんご注目ください!」と
呼び掛けてみる。


これで聞かなければ
バックミュージックを無音”にする

さらにわざと小さい声で話す

「●●さんチーム!よろしいですか?
今から楽しいイベント始めますよ!」など
呼ばれた相手を傷つけないように聞いていないチーム・人を名指しで呼ぶ

全員を注目させてから催し物を始めるように意識をすることは、イベントを進行する上でとても大事なことです。
ぜひ覚えておいてくださいね!

幹事の悩み③:せっかくなので、上司と部下のコミュニケーションを図れる場にしたいと思っています。何かいい方法はありますか?

上司と部下の関係は仕事をする上で非常に重要なものになりますね。
上手くコミュニケーションを図ることができるようにし、更なる会社の発展につなげていきたいものです。

実は私が所属する会社では恒例の行事となっていますが、部下が上司にお酌をするのではなく、「上司が部下にお酌をする」という方法はいかがでしょうか。

部下の頑張りがあるからこそ、上司の仕事も成り立っているものですよね。
そこで「今年も一年ありがとう!来年もよろしく頼むぞ!」「今年一年、共に頑張ろうな!」などという気持ちを込めて上司から部下にお酌をするのもいいですよ。

またお酌をしながら、上司はいろんな部下たちと自ら会話をするようになります。

部下から上司へ話しかけるのは、少なからず緊張をするものですから、上司から声をかけ普段の頑張りをぜひ褒め称えるのもいいでしょう。

いかがでしたか?
社内行事の幹事になった際、ぜひ参考にしてみてください。

イベントに関するお悩みは、イベントの”プロ”に聞いてみましょう!


「社内のイベントだからこそ、自社の社員で何とか行いたい」、「自分たちでイベントを作るからこそ意味がある」と思う方も多くいらっしゃると思います。

ですが、すべてを準備するは正直大変というのが本音ではないでしょうか?

そんなときは、イベントのプロに手伝ってもらうのいいですね。

例えば、「参加人数が大人数なので、会場がなかなか見つからない……」、「景品を買いに行く時間がない」、「当日はできるだけ全員参加にさせたい」など困っているポイントだけを手伝ってもらえばいいのです。

企業で行われる懇親会や忘年会、新年会や内定式などをサポートする「イベモン」は、結婚式プロデュースの「スマ婚https://smakon.jp/)」、結婚式二次会幹事代行サービスの「2次会くhttps://2jikaikun.com/)」から生まれた法人イベント専門のサービスです。

これまで累計3万件以上のイベント経験のノウハウを活かし、多種多様なイベントのサポートが可能になりました。

社内のイベントをより良くし、社員のモチベーションアップにつなげたいと考えている企業様は、一度相談してみてはいかがでしょうか。